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特別特恵関税制度について。
世界の工場としての中国ですが、
人件費や物価が上昇して、コストメリットが以前に比べると下がってきているのは、もう皆さんよく知っておられるかと思います。
原価が上昇するのだから、それに伴って売価も上昇できたらいいのですが、なかなかそうもいきません。
原価を抑える為に中国の内地に工場を探すメーカーさんも多いでしょう。
おそらくそうされるメーカーさんの方が多いんじゃないかと思います。
それまでの物作りのフローが特段に変わるわけではないので、工場さえ探すことができたら、そちらの方がやりやすいのではないでしょうか。
海外で物作りをして輸入をしている私たちには切っても切れない税金に、関税があります。
ここ数年でよく耳にするTPPもこの関税に関連する懸案です。
安い海外産のお米をそのままの値段で輸入したら、日本国内の農家のお米が売れなくなってしまうので、
それを防ぐ為に海外産のお米に税金を掛けて国内の農家を守る。
大雑把にいうと、これが関税の主とする意義だと思います。