繊維検査について①

Pocket

弊社は主に、中国、バングラデシュ、日本、韓国を生産背景に、モノ作りをしています。

中国、韓国、日本では主に小ロット生産を行っています。

中国でアパレル製品を作る場合、以前は糸から手配して、織る・編んで生地を作っていましたが、

こちら(http://www.zoneplanning.net/seisan-nagare/中国でのモノ作り/)でも書きましたように、中国でも小ロット生産が当たり前になっています。

生地は生地市場・生地メーカーから反物で購入するのが一般的になっています。

 

OEM生産する際、お客様が希望される生地は千差万別です。

同じ綿100%の天竺を希望されても、商品上代が8,000円のものと2,000円のものでは、

当然ながら提案できる生地の種類が全く違ってきます。

品質を重要視されるお客様もいらっしゃれば、

最低限の品質をクリアしていれば、多少の斜行も気にされないお客様もおられます。

どういったエンドユーザー様を対象にされているかで、

モノ作りでの色々なポイントのバランスが変わってくるのは、

すごく自然な成り行きかと思います。

 

そういった理由でオーダー毎に使用する生地が異なるため、

弊社では生地の品質検査は特にしてこなかったのですが、

年間を通じて安定共有している生地メーカーを選定し、

日本の第三者検査機関で生地の品質検査をしていく事に致しました。

 

アパレル業界が長い方にはつまらない内容かもしれませんが、

これからアパレル業界で頑張っていきたいという方からも問い合わせが多いので、

どういった検査をしていくのかを、これから何回かに分けて書いていきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL