バングラデシュ人質事件について

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7月2日未明に起こった飲食店襲撃事件に引き続き、

1週間も経たずにまた銃撃事件が発生しました。

バングラデシュは親日国家と言われていただけに、

特にダッカで起こった事件はショックを受けました。

 

弊社の提携工場は、輸出加工区(EPZ)という地域にあり、

比較的治安は良いとされている地域です。

しかし最初の飲食店襲撃事件は、首都ダッカの、大使館などが集まるエリアで起こっており、

100%安全とは言い切れないのも事実です。

そもそも、工場で働いている縫い子さんなどの従業員の方々は、

そういった大使館などの特殊なエリアに住んでいるわけではなく、

ごくごく普通の方々ばかりです。

また、本日起こった銃撃事件は、現地の方々がイードで集まっている近くで起こったと伝えられています。

 

弊社の経営哲学として、『三方よし』があります。

<売り手よし、買い手よし、世間よし>

良い商品を少しでも安く提供して、お客様に喜んでいただくのは当然なのですが、

少しでも安くするために、工場の利益を削るというのは、全く考えていません。

工場の従業員一人一人が、弊社の家族は言い過ぎかもしれませんが、親戚の一人として、

1円でも多くのお給料を持って帰っていただきたいと考えています。

なにせ、そういった方々がいなければ、弊社のものづくりは成り立たないからです。

 

弊社にできることなど限られているどころか何もないかもしれませんが、

動向を注視していこうと思います。

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