先のブログで、
DIESELなどの高価格帯商品とユニクロなどの低価格帯商品を
同じ工場ラインで作っていることがあると書きました。
例えば例で挙げたDIESELは、小売価格が大体3万円以上。
ユニクロだと大体2990円〜3990円といったところだと思います。
小売価格が10倍以上違うのに、工場は同じ。
消費者目線からすれば、すごく不思議に感じられます。
例えば日本のブランド・ショップでデニムパンツが3万円以上するところと言えば、
有名どころだとユナイテッドアローズさんなどでしょうか。
3万、4万円するデニムパンツが所狭しという程ではありませんが、
それなりに揃っているかと思います。
そのアローズさんの高価格帯デニムパンツがどこで作られているかというと、
日本国内で作られていることが多いのではないでしょうか。
価格帯は同じなのに、なぜDIESELはバングラデシュで作って、
なぜアローズは日本で作るのか?
もちろん地産地消というこだわりもあるのだとは思いますが、
他に選択肢がなかったのだと思います。
DIESELはヨーロッパ、アメリカ、アジアでワールドワイドで販売していて、
アローズは日本国内、海外は台湾のみで販売しています。
当たり前と言えば当たり前なのですが、
販売する本数の桁が全く違うのです。
販売する本数が違うと、当然作る本数も違ってきて、
作れる国も違ってきます。
もちろんそれだけではなく、他にも要因を挙げようとすると挙げられるのですが、
あまり難しい事や裏側をさらけ出しすぎるのもどうかと思うので、やめておきますww
続く。
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